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福山雅治の上京

福山雅治の上京

福山さんは現実主義なのか歌手にはなりたくてもなれないと思っていたそうです。だから子供の時は音楽の先生を目指していたそうです。しかしそれも家庭の金銭的事情により断念。福山さんは音楽から遠のいてしまうかと思われました。

しかし高校卒業後、現実主義を貫いてしばらく一般企業に就職し、会社員をやっていたのですが、音楽への未練が断ち切れず、会社を辞め、単身上京したのです。福山さんが夢を追う男になった瞬間です。

上京するとき、夜行列車(さくら)の中でお金を盗まれないように靴下の中に20万円を入れて上京しました。そのため、東京に着いたときには、その20万円はしっとりと濡れていたといいます。

ちなみに福山さんはこれで半年間生活できると思っていたそうです。無茶な話です。どうやって生き抜いたのかすごく気になります。しかし、生き抜いてくれた事で夢が叶ったのです。

上京したての頃、福山さんはかなり頑張って標準語を喋っているつもりだったのだそうですが、イントネーションがおかしかったらしく、ついたあだ名は「長崎くん」。極めつけにデビュー当時のキャッチフレーズは「イナカモンばい」だったそうです。

東京に夢を抱いて上京した福山さんのけなげさとあどけなさが垣間見られるエピソードです。